湯築城跡ボランティアガイドの中で最年長の船橋さんは、道後温泉や松山城などでも長年ガイドを務めているベテラン。「松山を語るには河野氏と湯築城は避けて通れない」と、観光客との会話を弾ませながら名調子の解説をしています。
「また来たい、と言ってもらえるのが何よりうれしい」という船橋さんのモットーは、「お互いの心が通じ合うようなガイド」。観光客から届くたくさんのお礼の手紙には、「こうして元気でいられるのは、出会ったみなさんからエネルギーをもらったおかげ。私の方がお礼を言いたいくらいですよ」と話します。
ガイドのメンバーで構成する湯築城跡ボランティアガイド協議会が、河野氏と湯築城跡の歴史を紹介する紙芝居を作成した3年前には、地元小学生の親子対象の夕涼み会で、紙芝居 の読み手を務めた船橋さん。尺八の演奏にのせて朗々と歴史絵巻を読み上げ、大好評でした。「貴重な体験をさせていただき、本当に楽しかった。これからもガイドを続けて、みなさんのお役に立ちたい」と笑顔で抱負を語りました。